あいさつ
スポーツは、する人には、心身の健全な発達や健康・体力の保持と誇りを。
また、観る人には、夢と感動、元気や一体感を与え、更には、地域社会の共生と活性化や健康長寿社会の促進など幅広く社会に貢献しています。
豊岡スポーツ協会は、豊岡地区の社会体育の育成と普及振興を図り、豊かなスポーツライフの実現に寄与することを目的に、現在21の種目協会で組織し、事業を展開しています。
特に、当協会の主事業「豊岡・円山川ウォーキング」は、2004年の台風23号の記憶を風化させることの無いよう、防災・減災と市民の健康意識を高めることを目的に、2006年の円山川決壊箇所の復旧工事完成を機に、決壊箇所を含む約5.5㎞の円山川堤防コースを設定し、兵庫県看護協会、豊岡市防災課・消防署のご協力をいただきながら、今日まで継続しています。
また、決壊箇所に整備された「円山川六方防災ステーション立野拠点」は、ウォーキングの際に防災講和や休憩などで使用していますが、災害からの復興を世界にアピールする「2020年東京五輪・パラリンピック」の聖火リレーの兵庫県のスタート地点として選ばれました。
今後も、豊岡スポーツ協会及び兵庫県体育協会とも緊密な連携を図り、今後、ますます少子高齢化が加速する地域社会を、スポーツ活動の実践を通して元気づけて行くための、たゆみの無い努力を続けてまいります。
活動概要
目的
豊岡スポーツ協会は、豊岡地区の社会体育の育成及び普及振興を図り、豊かなスポーツライフの実現に寄与することを目的に活動しています。
この目的を達成するため、次のような活動を行っています。
活動概要
現在、21の種目団体が加盟し、加盟団体の活動へ支援や、協会が実施する事業を通して、豊岡地区におけるスポーツ文化の振興と発展に向けた活動を行っています。
豊岡市指定管理者として、豊岡市立総合体育館・豊岡市立市民体育館・豊岡市総合スポーツセンター(陸上競技場・野球場・テニスコート)などのスポーツ施設の管理、運営を行っています。
豊岡スポーツ協会独自事業を実施し、市民の健康意識を高めるとともに、豊岡スポーツ協会や兵庫県体育協会と連携し、スポーツに親しめる環境づくりを行っています。
各種大会で優秀な成績を収めた選手や功績のあった人々に対して、年度ごとに表彰を行っています。
指定管理について
指定管理者制度とは
地方自治法の一部を改正する法律が施行(平成15年9月2日)され、公の施設の管理に関するこれまでの「管理委託制度」に替わって、新たに創設された制度です。
「指定管理者制度」ではこれまで、公の施設の管理委託先が地方公共団体の出資法人や公共団体、公共的団体に限定されていましたが、地方公共団体の指定を受けた指定管理者として、民間企業、NPOなどの団体による管理が可能となりました。また、使用許可などの業務も併せて指定管理者に行わせることが可能となりました。
指定管理者制度の期待される効果
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住民サービスの向上
民間能力(ソフト事業の企画・実施、施設・設備メンテナンス等)の活用により、多様なニーズに対応した事業実施など、住民サービスの向上が見込まれます。
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管理経費の節減
民間能力(多様な人材確保、独自の物品調達能力等)の活用、コスト意識を持った経営管理により、管理経費の節減が見込まれます。
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管理運営の効率化
民間の業務運営手法を活用した迅速な業務処理により、管理運営の効率化が見込まれます。
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新たな発想の活用
新たな発想(事業計画)による事業展開、利用促進が見込まれます。